今回は東京都江東区豊洲6丁目、晴海大橋南詰交差点の西側角にあった更地区画の夜景です。撮影は2018年（平成30年）2月、3月、この当時豊洲6丁目地区の再開発は大方済んでいた一方でまだ所々に更地のままの区画が残っており、新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」前の晴海大橋南詰交差点西側角にも更地区画が残っていました。夜の更地の彼方を見渡すと北東に豊洲中心街、北側に中央区晴海地区、更に北西には港区の夜景が輝いて見えました。再開発期の豊洲6丁目地区、一頃の風景です。
更地と首都高速晴海線 夜空に煌めく摩天楼
豊洲6丁目、晴海大橋南詰交差点西側角にあった更地区画の先の夜空を横切る「首都高速10号晴海線」の高い高架線。更にその彼方には中央区晴海地区や江東区豊洲中心地区の超高層ビル群の夜景が煌めいて見えます。撮影は2018年3月12日、この首都高速晴海線晴海～豊洲区間は前々日3月10日に開通したばかりでした。まだ更地のままの区画と真新しい構造物、いかにも再開発途上地区といった感があります。
更地と首都高速と豊洲中心街方面夜景
撮影当時まだ周辺に高い建物がない風景の中で夜空を横切る首都高速晴海線の高架線が一際高く感じられます。この方向の高架下の彼方に見えるのは豊洲中心街（豊洲1～5丁目）の高層ビル群です。高架下を並走する一般道路は「有明通り（東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線支線）」、右側には「東京都道484号豊洲有明線」が通っています。この両道路が交差する「晴海大橋南詰交差点」が右歩道先に見えます。新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」は交差点のすぐ先にあります。（2018年3月）
更地と首都高速 彼方に輝く晴海の高楼
高架線の西側に視点を振った景観。この角度では更地の先に北側の中央区晴海地区の夜景が輝いて見えました。中央の一塊のビル群は晴海1丁目の晴海トリトンスクエア、右側の黄色い頂部照明の二棟は晴海2丁目のタワーマンション群、左側の青い頂部照明のビル群は晴海3丁目のタワーマンション群です。首都高速晴海線の延びる先、更地の北に見える中央区晴海地区とこちら側江東区豊洲地区の間には晴海運河が流れています。そこを渡る晴海大橋の一部が画面中央（丁度トリトンスクエアの手前あたりです）に見えます。（2018年3月）
枯れ野の彼方 夜空に輝く東京タワー
更に西側に目を遣ると枯れ野の彼方の夜空に東京タワーが輝いています。枯れ草の原っぱと東京タワーの組み合わせはなかなか見られない風景かと思います。こちらの方角には遠く港区方面の夜景が見えました。画面左側に突き出た高層ビルは港区芝浦1丁目の浜松町ビルディング（かつての東芝ビルディング）です。（2018年3月）
豊洲六丁目夜歩き寸景 更地の彼方の都心方面夜景眺望
豊洲六丁目、晴海大橋南詰交差点西側の都道484号沿いの路上より、更地の彼方の都心方面夜景眺望。更地の先には晴海運河が流れており、北岸は中央区、前写真にも見える煙突は中央清掃工場（晴海5丁目）です。その先に輝く港区の街は更に隅田川河口～東京湾の向こう岸です。ちなみにこの付近から中央に輝く東京タワー（港区芝公園4丁目）付近まで直線距離でおよそ4kmです。（2018年2月）
豊洲枯れ野の夜は更けて
こちらは首都高速下の有明通りから見た夜景です。枯れ野の向こうに見える新交通ゆりかもめの高架線上を列車が走って行きます。その下を並走するのが前述の都道484号です。右側の建物は東京ガスの施設で、豊洲地区のエネルギー供給設備です。その建物に隠れるかたちで豊洲市場の最寄駅、「市場前駅」があります。更に高架線の向こうには高層ビル群の夜景が見えます。東雲（しののめ）運河の南岸、有明地区に建つタワーマンション群です。（2018年3月）
関連記事：再開発期の豊洲6丁目地区 夕景～夜景
2018年2～3月撮影。
2018年3月撮影。
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2018年3月撮影。