今回は東京都中央区晴海四丁目、晴天下の路上風景です。撮影は2018年(平成30年)6月、この頃の晴海地区は再開発の最中、特に晴海四丁目地区の西隣の五丁目地区は大規模な工事が行われて風景が大きく変化していました。晴海四丁目地区は古い港湾倉庫群が残っている一方で少しずつ風景が変化していた頃です。
晴天下晴海港湾倉庫重厚感観賞
晴海四丁目地区、晴天下の古い港湾倉庫。かつての港湾物流地帯だった晴海地区の面影を偲ばせる重厚な姿。
晴天下港湾倉庫細部観賞
長年の風雨に耐えてきた感のある、古い港湾倉庫のディテール。
晴天下の清掃工場煙突
晴海四丁目地区内、西側の青空に聳える中央清掃工場(晴海五丁目地区)の高い煙突。ちなみに中央清掃工場は2001年(平成13年)に竣工しました。
晴天下の空き地と高層ビル 再開発地区の印象
晴海四丁目地区の西端付近で北側を見た風景です。空き地の先に聳えるのは中央区勝どき地区のタワーマンション(右側)です。空き地と高層ビルの風景がいかにも再開発地区といった感があります。下の道路は「環二通り」、晴海五丁目交差点付近です。
豊洲大橋と豊洲有明遠望
こちらは晴海四丁目地区西端で南側を見た風景です。右側は環二通り「豊洲大橋」、この時点で橋は完成していましたが供用開始前、日中は晴海五丁目地区再開発工事の工事車輌のみが通行していました。左側の遠景には晴海運河の南岸、江東区豊洲六丁目の新交通ゆりかもめ「市場前駅」(豊洲市場の最寄駅、この頃は市場未開場)、更にその遠景に江東区有明地区で建設中の高層ビル群が見えます。晴海地区をはじめ、周辺の臨海地区は再開発の最中でした。
晴天下の豊洲大橋と晴海埠頭地区再開発風景
前写真から視線を西に振った風景です。豊洲大橋北詰付近、環二通りを挟んだ先は晴海五丁目、晴海埠頭に面した区画です。青空に聳える巨大なクレーン群が建設作業中でした。
関連記事:晴海四丁目 港湾倉庫群の風景
2018年4月撮影。
2019年3月撮影。
関連記事:晴海運河沿岸 再開発期の風景
「江東区・晴海運河橋梁観賞 豊洲大橋 開通前の橋と晴海地区再開発遠望」
2018年2月、晴海運河南岸の豊洲地区より。
「中央区・晴海五丁目 晴天下路上寸景 晴海埠頭付近再開発地区景観記録」
2018年6月撮影。