今回は東京都江東区豊洲六丁目、新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」および「市場前駅」の駅前周辺で撮影した豊洲六丁目地区の再開発地、そして晴海運河北岸、中央区晴海五丁目地区の再開発工事風景です。撮影は2019年(平成31年)3月上旬、この頃は豊洲六丁目地区の中核施設の豊洲市場開場の5ヶ月後、再開発が進んだ同地区でしたが一部にはまだ広い更地が残されていました。また、晴海運河を挟んだ北岸の中央区晴海五丁目地区でも再開発工事が進み、豊洲側から見ると以前はほとんど建物がなかった区画に多数のビル建設が進んでいる様子が眺望出来ました。
豊洲六丁目 夕照の再開発地
新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」駅前、晴海大橋南詰交差点西側区画の2019年3月の風景。豊洲六丁目地区中核施設の豊洲市場(2018年10月開場)青果市場の都道484号を挟んで北側の区画にあたります。区画西側には新築中のビル、更地の先には晴海運河に架かる豊洲大橋の一部と運河北岸の中央区晴海五丁目地区の建設中の街並みが見えます。豊洲六丁目地区内ではこの区画が最後まで更地のままだったようです。
晴海大橋南詰付近 新豊洲駅前の再開発地
晴海大橋南詰交差点から「有明通り(東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線支線)」を少し北上した地点より南方向を見た風景です。更地の南側には新交通ゆりかもめの高架線(高架下は都道484号豊洲有明線)、高架線の南側区画は主に豊洲市場の青果市場の施設群があります。
夕照の晴海運河 豊洲大橋と建設中の晴海の街
「有明通り」を更に北上、「晴海大橋」より眺望した晴海運河河口域と豊洲大橋、そして北岸の中央区晴海五丁目地区の夕照風景です。晴海地区では以前はほとんど建物がなかった区域に多数のビル群の建設が進んでいました。一際高く聳える塔は中央清掃工場(晴海五丁目、2001年竣工)の煙突です。運河河口の先は東京湾、彼方のビル群は東京湾西岸の港区海岸、芝浦、港南地区等の街並み、左手にはレインボーブリッジ(東京港連絡橋)も見えます。
夕陽と建設中の晴海五丁目地区
晴海大橋上より晴海五丁目地区遠望、強烈な夕陽に建設中のビル群と多数の起重機群のシルエット。
環二通りと建設中の晴海五丁目地区
こちらは新交通ゆりかもめ「市場前駅」駅前交差点付近から「環二通り(都道484号)」豊洲大橋晴海方面を見ています。右端の道路勾配が豊洲大橋(2018年11月供用開始)、豊洲大橋の左側の建設中の街並みが晴海五丁目地区です。以前は港区方面の街並みが見えたのですがこの頃には晴海地区のビル建設が進み、御覧の様になりました。画面左端に港区芝浦の浜松町ビルディング(かつての東芝ビルディング)が見えます。
豊洲市場前より 夕照の晴海運河と晴海埠頭
豊洲市場前、豊洲大橋南詰付近より晴海運河と晴海埠頭付近の夕照眺望。晴海五丁目地区の東京湾側に晴海客船ターミナルの建物が見えます。この日の晴海埠頭には海上自衛隊の護衛艦(海側、客船ターミナルの手前)と訪日中のイギリス艦艇が寄港していました。夕陽が沈む方向には港区の超高層ビル群のシルエット。
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「江東区・晴海運河橋梁観賞 豊洲大橋 開通前の橋と晴海地区再開発遠望」
2018年2月、3月撮影。
2018年2月、3月撮影。