今回は東京都千代田区のJR市ケ谷駅、駅前に架かる市ヶ谷橋からの眺めです。JR市ケ谷駅は外濠(新見附濠・市ヶ谷濠)の南岸に沿っております。そして新見附濠と市ヶ谷濠を隔てる市ヶ谷橋はJR市ケ谷駅を跨ぐように架かっておりまして、橋の上から濠と駅、中央・総武線電車が良く見えるわけです。春3月下旬の風景、桜の名所でもある外濠沿いは満開にはまだ一寸早い頃。
新見附濠と市ケ谷駅、春
晴天の春の日、市ヶ谷橋より新見附濠とJR市ケ谷駅。プラットホームには秋葉原・飯田橋方面からの総武線電車が到着するところ。駅の上の外濠公園の桜は良い感じに咲いているようですがこちら岸の桜はまだまだ。
晴天下の市ヶ谷水管橋
市ヶ谷橋のすぐ隣に平行する古い感じの橋。「市ヶ谷水管橋」といいます。こちらも新見附濠(というか市ヶ谷フィッシュセンター・左下)とJR中央線・市ケ谷駅(市ケ谷駅は「中央総武各駅停車」列車の停車駅)を跨ぐ上水道管専用橋です(前写真手前参照)。1930年(昭和5年)に完成との事。晴天下に鮮やかな色彩です。
市ヶ谷水管橋と総武線電車
JR市ケ谷駅線路真上より。市ヶ谷水管橋下、市ケ谷駅のプラットホームを発車して行く総武線電車。ちなみに市ヶ谷水管橋はこちら側(千代田区側)より外濠北側(新宿区側)の方が低くなっていますが、中の水は低い新宿区側からこちら千代田区側に流れているとの事。
市ヶ谷橋と市ヶ谷濠と市ケ谷駅
市ヶ谷橋から市ヶ谷濠と市ケ谷駅。濠に迫るような立地の駅。プラットホームの奥には市ケ谷駅を通過中の中央線電車。
市ヶ谷濠 四ツ谷方向
市ヶ谷濠、四ツ谷方向。濠の水面の先に見える桜は外堀通り・高力坂(新宿区市谷本村町)沿いの並木です。線路の先には新宿・四ツ谷方面から市ケ谷駅に到着する総武線電車。
市ヶ谷濠と市ケ谷駅と総武線電車
市ヶ谷濠と市ケ谷駅に到着する総武線電車の編成。運転間隔が短いので暫く佇んで眺めていると次々と電車がやってきます。春の水面には陽気に誘われたような水鳥の群れ。
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