今回は東京都板橋区北部を流れる新河岸川より、早瀬人道橋からの風景です。新河岸川とは埼玉県内から都区内(板橋区・北区)に入り隅田川に灌ぐ河川で、早瀬人道橋というのは新河岸川が埼玉県から板橋区に入って二本目の橋です。橋の北岸は新河岸3丁目、南岸は高島平6丁目となります。
早瀬人道橋 南側より
新河岸川・新河岸3丁目と高島平6丁目の間に架かる鋼板リベット接合の早瀬人道橋。橋上より北側の新河岸3丁目方向を見ています。橋の正面先に見える緑の土手は荒川河川敷の堤防です。
早瀬人道橋より新河岸川上流側
早瀬人道橋・高島平側より見る新河岸川。こちらが川の上流側になります。上流側に架かる橋は新大宮バイパス(国道17号)及び首都高速5号池袋線を渡す笹目橋。この笹目橋が新河岸川が埼玉県から板橋区に入って最初の橋となります。
新河岸川と高島平六丁目眺望
早瀬人道橋・新河岸側より新河岸川下流方向。高島平6丁目地区に見えるのは東京団地倉庫(中央の大きな建物)、その先には東京都中央卸売市場板橋市場(青果・花き市場)。他にも板橋トラックターミナルや問屋等が集まり高島平6丁目地区はほぼ全域が広大な流通エリアとなっています。先述の新大宮バイパスや首都高5号(出入口は高島平IC)にアクセスしやすい物流拠点となっているわけです。
新河岸三丁目 川沿いの街並み
新河岸3丁目側のスロープ部より川沿いの街並み。こちら側は住宅地と中小の町工場の街です。川沿いにはコンクリート護岸が続いています。
早瀬人道橋 北側より
早瀬人道橋北側より。こちらの正面は先述の東京団地倉庫の西側、板橋トラックターミナル。右手に見えるちょっと高い建物は板橋トラックターミナルの管理棟。
早瀬人道橋 夕日の時刻
夕刻の橋上より西の空。この角度では高い建物は先述の管理棟くらいなので開けた眺め。
夕日の新河岸川
早瀬人道橋より新河岸川の夕照。6丁目端の倉庫と笹目橋のシルエット。
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