今回は東京都練馬区高野台の真言宗寺院、長命寺境内の晩秋初冬黄葉の時季の風景です。長命寺は江戸時代より東の高野山として信仰をあつめてきた寺院だそうで、当時は「江戸から日帰りで行ける高野山」という感じだったのでしょうか、境内奥には高野山を模したという参道や御堂があったりします。
長命寺 西陽の東門
長命寺東門。傍の黄葉樹越しの強い西陽の中。
長命寺 黄葉の東参道
東門から東に延びる参道、見事に色づいた黄葉樹。つき当たる道路は笹目通り。
長命寺東参道 其の一
笹目通り側より、東参道入口。「東高野山」と書かれた長命寺門柱。町名・駅名「高野台」の由来との事。
長命寺東参道 其の二
門柱のところから見た東参道の並木、奥に東門。
長命寺東門 初冬の色彩
西陽の東門、黄葉と常緑樹の緑と枯枝越しに見える青空の色彩。
東門より境内風景
東門より見た境内、奥に見えるイチョウの大木は「ねりまの名木」というのに指定されている長命寺のイチョウ。
黄葉樹と東門
境内側から見た東門と傍の黄葉樹。こちらから見ても良い色彩。
西陽の地蔵堂
境内西側にある地蔵堂にて。先述の大イチョウの傍にあります。
西陽の御影堂
境内奥の御影堂。高野山奥の院を模した御堂との事。
西陽の御影堂参道
石塔や石仏が並ぶ御影堂参道の一角。西陽が織り成す陰翳。
西陽の観音堂前
観音堂の前より。樹木越しの西陽に照らされる赤い幟の列。
南大門
こちらはお寺の正門にあたる南大門です。奥が本堂。
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