今回は東京都港区六本木3丁目より地区内の坂道のひとつ、「丹波谷坂」という坂の夜景でございます。ちなみに読みは「たんばだに」、地図で見ると六本木3丁目地区内の真ん中あたりを東西に通っている100m程の坂道です。ではどうぞ。
丹波谷坂 坂下
丹波谷坂の坂下より、真っ直ぐの坂なので坂上まで全景が見えています。標柱の説明書きによれば “ 元和年間旗本岡部丹波守の屋敷ができ、坂下を丹波谷といった。明治初年この坂を開き、谷の名から坂の名称とした。” との事。ちなみに元和(げんな)年間は1615~1624年、大坂夏の陣で豊臣氏が滅亡したのが元和元年。
丹波谷坂途中 其の一
坂下の標柱あたりから少し上の地点より、坂下方向。坂下の道路あたりが丹波谷ということでしょうな。
丹波谷坂途中 其の二
坂の途中。急な坂道。
丹波谷坂途中 其の三
坂途中からの坂下方向。この正面突きあたりの地形を見ると、ああ、本当に谷だ、という感じです。
丹波谷坂途中 其の四
坂下というか、谷底から聳えるタワマン。
丹波谷坂途中 其の五
路面のコンクリートに付けられた滑り止めの〇模様が如何に急坂であるかを物語っております。まあ、谷ですからねぇ。
丹波谷坂途中 其の六
そろそろ坂上が近いあたり。
丹波谷坂 坂上
こちらが丹波谷坂の坂上、坂上からの坂道全景です。谷底を覗き込む様な感じ。ちなみにこの坂上から左手方向にいくと外苑東通りに出ます。
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